室温が25度ない、気温の低い日はBackeオリジナル「手作り発酵器」を使う事をおすすめします。
(ただ、大きめのポリ袋を準備するだけ!ですが・笑)
①沸かしたてのお湯を1ℓ用意します。
②それが入る分の器(スープカップ、コーヒーカップ等)にいれる。
③天板が入る大きめのポリ袋に、天板を囲むように入れる。
完璧に密閉しなくてもよいが、天板でおさえるようにして熱がこもるようにする。
(通常、室温25度で30分おいておくところ→)冬のエアコンを使って20度ちょっとなら手作り発酵器で20分、それより低い20度以下なら25分で。
時間は目安です。生地のふくらみを見て判断してください。
以前「熱湯の準備と、パンの作業が並行して出来ず、 先生のように手際よく、どうしたら出来るのか、と悩み続け、まだ(手作り発酵器を)活用出来ていません。。。」という、ご質問いただきました。
↓が、私からの回答です。
我が家は湯沸かしポットがなくやかんでお湯を沸かしているのですが「このあたりまで入れると1ℓ」を決めておいてこね始める前には沸かしておきます。
こねはじめて、ベンチタイムに入ったら、もう1度沸かせば、成形後、すぐに熱々のお湯が使えます。
それと、手作り発酵機用に使う器を決めておくといいですね。
教室では(動画内でも)そろいのスープカップを使っていましたが、自宅ではコーヒーカップやら、湯飲み茶わんやら、種類の違う器を色々使っています。
種類はバラバラでいいので、なるでくいつも同じものを使うようにしています。
「どれ使おうかな?」と探していると、時間がたってしまうので気をつけてくださいね。
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また、時間に余裕があれば、秋の(通常25度で30分置いておくところ→)23度なら35分に、20度だと40分そのままおいてもふくらみます。(この場合も生地の状態をみてください)
冬だと、温度があっても、秋とは同じようにふくらまないので、私は11月で寒くなってきた頃~2月は、常に手作り発酵器を準備しています。
室温で発酵させる「日本一適当なパン教室」のレシピの場合、「発酵しすぎ」をそれほど気にする必要はありません。
寒い時期は「20分たった」「25分たった」と時間にとらわれず、生地を見て、ふっくらするのを待ってください。
初心者さんでどれくらいふくらめばOKか?わかりずらい場合は、型で焼くパンを何度か作ってみてると容量がつかめるかと思います。
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使い終わったポリ袋は、すぐに裏返しにして干して、完全に乾かした後、また使っています。
状態がよければ、何度か使えます。
寒い時期も手作り発酵器を使って、おいしパン作ってくださいね。
Backe晶子の新刊「はじめてでも超簡単!1時間パン」(NHK出版)では、初心者さんでも1時間でおいしいパンが作れる色々なレシピを掲載しています。
作り方の写真がすごく大きいのが特徴です。
気になった方は、チェックしてもらえると嬉しいです。
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/ backeakiko
3 окт 2024