石川県白山市に住む50代の男性がSNS上でうその投資話を持ちかけられ、約1250万円をだまし取られていたことが分かりました。
詐欺の被害に遭ったのは、白山市に住む50代の男性です。警察によりますと、男性は2023年11月上旬、SNSアプリでつながった複数のアカウントから、「FX投資や外国株式投資をすればもうけが出る」などと持ちかけられました。
その話を信じ、2023去年11月23日から2024年3月20日までの間、11回にわたって投資などの名目で、指定された口座に合わせて約1250万円を送金し、だまし取られたということです。
利益を現金化しようとしたところできなかったため、被害が発覚しました。
こうした手口は「SNS型投資詐欺」と呼ばれ、恋愛感情を抱かせて金をだまし取る「SNS型ロマンス詐欺」とあわせて、県内では今年に入って30件の被害が確認されていて、被害額は約4億2700万円にのぼります。
警察は、知らない相手やアカウントの話は信じないこと、投資などの勧誘にはまず詐欺を疑うことなどを呼び掛けています。
23 авг 2024