番組名不明(ロングバージョンはベスト30歌謡曲?)
「中学三年生」は森昌子さんの3枚目のシングルです。(1973年2月5日発売)
昌子ちゃんのデビュー曲「せんせい」から続く「同級生」「中学三年生」の3曲は、学園3部作と言われています。
オーディション番組『スター誕生!』に13歳で出場し、初代グランドチャンピオンに輝いた昌子ちゃん。1972年7月に「せんせい」でデビューしました。抜群の歌唱力で等身大の中学生のことをうたった彼女の歌は大ヒット。デビュー翌年のこの1973年には同い年の桜田淳子さん・山口百恵さんがデビューし、3人は花の中三トリオと呼ばれて人気アイドルとなっていきます。
当時13歳の女の子が歌手として華々しくデビューしたのはとても驚きでした。アイドルの低年齢化の先駆けが昌子ちゃんでした。
「中学三年生」は、間奏に「蛍の光」が使われているところがいいですよね。当時は、卒業ソングといえば「仰げば尊し」と「蛍の光」でした。(今の若者たちの卒業ソングは全く違うのですよね。)この間奏を聴くと体育館での卒業式の光景が浮かびます。
それにしても昌子ちゃん、本当に歌がうまい!
26 ноя 2021