Japanese train running sound and view in the car.(Hyogo/Sanyo-Electric-Railway/Series3000,3050,3100)
山陽電鉄3000系3020F駅発着シーン、3050系3076F(1:29〜)・3068F(6:03〜)・3064F(10:14〜)走行シーン、3100系3100F(13:28〜)走行シーンです。いずれもWN駆動の抵抗制御車です。
・多種多様な仕様の山陽電鉄スタンダード
戦後、山陽電鉄初の高性能車として登場した2000系は増備途中でステンレス車体とアルミ車体を試行導入し、塗装コスト削減を狙った技術開発をメーカーの川崎車両(当時)と進めていました。その結果、1964年に投入された3000系1次車2本にはアルミ車体が採用され、これにより1965年のローレル賞を受賞しています。この3000系は将来の神戸高速線開業後の阪神・阪急直通を想定した1500V昇圧対応の標準車で、2次車の3本目以降は大量投入によるコスト増を避ける為鋼製車体となり、1969年からは2000系機器流用の3200系、1972年からは新製冷房車の3050系が登場し、1981年製の3066Fから再びアルミ車体に戻りました。これらはいずれも3連または4連で投入されましたが、ラッシュ時に想定された6両運転に対応させる増結ユニットとして中間簡易運転台を装備した3100系2両が1983年に試作されました。しかし実際には6両用増結で使われることはなく、3000系と組合せた3連及び4連で運用されています。
・内装色々、5000系発生品クロスシート車も
内装品にFRPが用いられているのが印象的な山陽電車ですが、1990年代には5000系6連の予備として3000系列で3+3連を組む編成が指定されており、指定編成となった最終増備車の3076Fと3078Fは5016Fや5018Fを転換シートに交換した際の固定クロスシート発生品が移植されました。両編成とも後に3000系初期アルミ車の3500・3501号車を連結して4連化されますが、こちらはロングシートのままです。2004年からは一部の鋼製車に対してリニューアルが行われ車内が明るくなっています。
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16 апр 2023