2015年8月6日、N509UP便がレドモンド空港に向け、サンフランシスコ国際空港を離陸した直後、客室のドアが開く事態が発生しました。
飛行機は、ドアがぶら下がった状態のまま空港へ引き返し、搭乗していた7名は全員無事だったとのことです。
【MVAについて】
動画内の交信で登場するMVAについて補足します。
航空機は、ルートごとに飛行可能な最低高度であるMVA(最低誘導高度)が設定されています。
MVAはルート上で最も高い建築物の1000フィートまたは2000フィート上空に指定されることが一般的で、今回の動画では、MVAが2600フィートと設定されているため、管制官がこの高度での飛行を要求しています。
【このチャンネルについて】
管制Translateでは、海外の航空機でトラブルが発生した際の交信や、パイロットと管制官の面白い会話を翻訳した動画を投稿しています。
分かりやすく自然な日本語訳を心がけ、動画のミスには最大限注意していますが、万が一誤りなどがありましたらコメントでご指摘いただけると非常に助かります。
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25 ноя 2020