谷山浩子 - ガラスの巨人 

９０年代後半頃に中京テレビのクロージングに使われていましたね。 私は当時、福島から名古屋の大学に入学して、文化の違いや気質の違いに馴染めずにいてホームシックに罹っていました。 そんな時にこの歌と出逢ってから、１日の終わりに焼酎を飲みながらクロージングを観て涙するのが日課になっていました。 ようやく名古屋の生活に馴れた頃に中京テレビは２４時間放送になりました。 卒業して福島に戻った後も、時々この歌を聴きながら当時を懐かしんでいます。

ただ虚しさに襲われる夜中に、この曲を聴くと虚しさや孤独感すら肯定してくれるようでとても安心して眠れます。何年経っても聴き続けたい曲。

泣いちゃう曲だから、自分じゃなくて誰かもっと可哀想な人のための曲だと思わなきゃ聞けない

この絵は誰が描いたのか探してるのに全くわからない。曲に合ってる。

一人暮らしをはじめて半年くらい経ったころ、この曲に偶然出会った。 深夜、シャワーを浴びてからベランダに出て、夜景を見下ろしながらなんとなくこの曲を聴いたんだけど、そのときに、なんか、なんていうんだろ、すごいグワァァーーーッ、て来たんだよね。腹のそこから意識を揺るがすような、すごく不穏で寂しいような、泣きたいような気分が湧き上がってきた。 はじめて暮らす東京の街は夜遅くでもキラキラと輝いていて、絶えずビル群がまぶしい明滅を放っていた。夜空には星も見えない。 ああ、あのビルの灯りのひとつひとつに、人間がいるんだな、って思ったら、自分がまるで巨人になったみたいな気がした。 なにかを忘れてしまったような気がした。大切ななにかを置いてきてしまったような気がした。なんでだろ？ あのとき胸元に押し寄せた言葉にできない感情の数々を、今でも忘れたくないなって思う。

純粋も、残酷も、無邪気もすべて織り込まれたような美しい世界観。 この人の曲で一番好き。

きみは見上げていたね 見えない星空を 風吹くビルの陰 夜更けの街 両手を高く上げた 背伸びをしながら でも星は遠すぎて きみは小さい クルマもヒトもいない 静かなアスファルトの ステージ たたずむきみの姿を ライトが照らし出す やがてきみのからだは 大きくひろがる 高層ビルだきみは ガラスの巨人 ほら 歩き出したゆらゆら 空を横切るきみの影 チカチカ赤いランプが とてもきれいだよ 見おろせば街は 星の海のよう ぜんぶぼくのものだって きみははしゃいでいた 楽し気に歩くきみが 突然立ち止まるその時 胸にあいた風穴に 誰かがしのびこむ 忘れてることがある 何か悲しいこと 確かにさっきまでは 覚えていた 悲しみが攻めてくるよ もっと大きくならなければ 悲しみが攻めてくるよ もっとひろがれ ぼくのからだ 悲しみが攻めてくるよ もっと大きくならなければ 悲しみが攻めてくるよ もっとひろがれ ぼくのからだ 悲しみが攻めてくるよ…… 悲しみが攻めてくるよ…… 悲しみが攻めてくるよ……

うんざりする日々に本当に死にたくなっていましたが、初めてこの曲を聴いてわんわん泣いて、まだ大丈夫だと思えました。出会えてよかった。

このアレンジ素敵だなあ　旋律が好き

浩子さんが後世にまでこんなに支持されるようになるなんて、感無量です⭐ カントリーガールに心ときめかせていた13歳の自分⭐当時は影の身でしたわ😂

サービスエリアでこの歌聞いたらなんとも言えない感覚になって年が経てばたつほどそれが強くなる。決して心地よくないけど何か忘れてはいけないような感じ。分からん

こんな曲、谷山浩子さん以外誰が作れるというんだ…。曲の中にぽつんと入り込み、ただ立ち尽くしてしまいます。

深夜に散歩しながら聞きたい曲

ストリングスアレンジなのですね。個人的には水玉時間収録のサックスの音が印象的なバージョンが聞き馴染んでいるんですが、新しいバージョンを発見できて嬉しいです。

過ぎ去った過去が語りかけてくる様だ 気づけば、俺はこんなのになってしまった

もう20年以上前に青山円形劇場で聴いたあの感動が忘れられない…あの迫りくる悲しみの波にのまれた感覚…忘れたくないな

この異次元の世界観は万人受けしないでしょうね でも、マニアの間では幾多の名曲を独り占めできるある種の快感

懐かしい。 ありがとうございます。 冷たくて不思議で不気味で優しい世界観が大好きでした。

最近、谷山さんの曲をRU-vidで聴きまくってる。浩子ワールドに魅了されてしまった。 きっかけはこの曲です。谷山浩子さんのCD全て揃えたい！

昔この曲を聴きながら不安感で一杯でした。精神病を患っていたので。今もですが。でもいい曲です!

谷山 浩子さんの ラジオ好きだったな

谷山さんのとても澄んた声と曲が創り出す世界観が何かイイ！

もう一個違うverがありますが、自分はこっちの方が切ないアレンジになっていてより好きですね

谷山浩子さんの楽曲の中で、「会いたくて」「SORAMIMI」と同じくらい大好きな歌です。

いろんな解釈があると思いますが、僕は、たたずむ君の姿をライトが照らした時、君の影が高層ビルに大きく広がる、歩き出した影「ガラスの巨人」はつかの間、さっきまでの悲しみを忘れてはしゃいでいた…という意味だと思っています。 人の心の機微は、ふとしたことですりかわってしまうけれど、大きくならなければ悲しみが攻めてくる…もっと大きくならなければ…というところが深いなぁ、と思います。

この透明感。イラストもピッタリ💕

大切な誰かを失くしたんだね…

本当に好き。 高校生だけど、谷山浩子さんの作る曲の世界観にとても惹かれる。父親が自分の小さい頃によく聞かせてくれた曲が谷山浩子さんの曲って分かって感動してる...

歌もいいけど、絵もめっちゃくちゃ好き！！誰が描いたんだろう・・

なんなんだろー午前３時におきれなかったときの感情を思い出します。

曲とイラストがマッチしてる！ このイラストの詳細が知りたい

しかし、私たちは、この悲しみを自ら選んでもいる

名曲

凄くこの可愛らしくも切ないイラストの詳細を知りたい…誰か教えて下さい…

谷山浩子好きの文化人の間でも、非常に評価が高い曲ですよね。私は、古いほうが断然、好きだなぁ…作為がなくて。

Love From South Korea

大好き

I love it

好き

この曲の わすれてしまった悲しいこと ってなんだろうな

きっかけは、何となく暗い曲を無料のYou Tubeで探してて。谷山浩子の曲は、小さい頃にNHKみんなのうたで聞いたことあるけど。近くて遠い、すき間に入り込む、底がない、そんなワードが谷山浩子ワールドかな。暗闇を照らすような。谷山浩子ワールドに電子機器の楽器はなくてもいい。

Nostalgic music

very beautiful. 💗 the vocals with the splendid strings!

なんだろう このなつかしい感じは 聴いたことなかったけど

みなさんが言う違うバージョンはアルバム「白と黒」に収録されてますね

声が若い。

違うバージョンあったでしょ。いきなり谷山さんの声で入って、あんまりバックの音が入ってないやつ。あれの方が悲しくて哀しい感じ。

この歌を聴いたのは、文化村だった様な気がしますが、一緒に聴いた人のことは思い出せません。

garasu no kyojin

peaceful

はじめてききました。

これ歌い上げるのは谷山さんしか無理だな。

谷山さんもモーちょっとしたら宮沢賢治みたいな扱いで日本に存在するのかな

私が初めてこの曲聴いたのが東日本大震災の翌日。 私の中では「ガラスの巨人」とは福島原発のことだとリンクされてしまいました…

「夕焼けリンゴ」のB面でしたね。

最初の数秒ゆめにっきみを感じた

これクルマで聴いてると事故りそうで怖いわ。(笑)

ケイトブッシュみたいな曲。

この絵師は誰？

誰かこの絵の詳細を存じ上げないでしょうか？

俺の歌か？

三浦春馬くんが亡くなって、色々彼にまつわる話を聞いていると、なぜかガラスの巨人が結び付いてしまった。 なんだか生前、何か自分に悲しいことがあった気がするのだけど、うまく思い出せない感じ。 どこかで星の海のような街を見て、誰にも邪魔されずにはしゃいでるのかな。 もちろん、谷山さんはそういうつもりで作詞されてないでしょうが。 でも、こういう抽象的な詞って、聴く側によって解釈の尺度が大きくなるのが素敵だな。

少年が巨人のTバックに見える。

アカペラのオープニングのない新しいガラスの巨人はしらけます。

谷山浩子さんの曲は時々意味深らしいので、私としてはこの曲は「某日産車に轢き逃げされた少年の幽体離脱」を表現している、と勝手に解釈している

勢いのあるおしっこをしてるイラストに見えた

だめだ、松本伊代にしか聞こえない😅